今回は、2022年6月3日に埼玉県で雹被害に遭われてしまったホンダ シビックセダンのデントリペアです。
ヘコミの数を数える為のテープは保険会社のアジャスターさんが張ったのでヘコミ全てに貼ってあるわけではありません。
実際に施工する時は極小さなヘコミまで施工するので数はもっと多くなります。
このお車では左側が特に被害があります。
ピラー部分はツールアクセス出来ないのでプーリング工法での施工になります。
ホンダ車は塗装が繊細でプーリング工法で無理をすると塗装剥がれのリスクがありますので雹害車修理での重要ポイントになります。
トランクは上面だけヘコミがあります。
トランクも部分的にプーリング工法で施工する必要があります。
トランクをデントリペア用のライトで確認です。
トランクをラインボードで確認します。
ボンネットをラインボードで確認です。
ルーフをラインボードで確認します。
ルーフに7~8センチ程のヘコミが数か所ありますが、全体としては軽傷です。
ルーフ右側です。
プレスラインに若干深めのヘコミがあります。
ルーフ左側です。
施工後
トランクをデント用ライトで確認します。
見逃しが無い様に様々な方向から確認しています。
トランクをラインボードで確認します。
ルーフ中央の確認です。
ルーフ右側の確認です。
右端のピラー部分は施工前です。
ルーフ左側の確認です。
ピラー部分も無事施工終了です。
ボンネットも見逃しが無い様に何度も確認して無事施工終了です。
この度はご依頼頂きありがとう御座いました。
お客様より頂きましたコメント
埼玉春日部の自宅で雹害に遭って、愛車シビックセダンがボコボコに…地元のデントリペアさんは既にいっぱいの状態だったため、単身赴任先の海老名周辺をスマホで検索して、田邉さんに修理をお願いさせて頂きました。被害の程度は、中度でホンダ車は塗装が弱く、プーリングで剝れるリスクがあるとの事でしたが、約100ヶ所の凹みが魔法の様に無くなり、完璧な仕上りで感動しました。技術力の高さと納得するまで追い込んで施工されている事が伝わります。田邊さん、本当にありがとうございました。