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デントリペアとは

目次

デントリペアとは

ディーラーさんでも聞いたこと無いけどデントリペアって何?

デントリペアとは、車に出来たヘコミを裏から押し出す事で元の状態に戻す修理方法です。

  • お出かけ先や駐車場でドア当て(ドアパンチ)されてしまった
  • ゴルフボールやサッカーボールがぶつかった
  • 自転車やバイクが倒れかかった
  • ボンネットやルーフに人が乗ってしまった
  • 落雪やひょうに降られた

など、車にヘコミが出来てしまう理由は様々です。
そのヘコミに深いキズや割れなど塗装に損傷が無い場合はデントリペアがとても有効な修理方法になります。
デントリペアで修理が可能なヘコミには鈑金塗装と比較して沢山のメリットがあります。

修理代金が安い

鈑金塗装で一番コストの掛かるのは塗装です。
デントリペアでは塗装をしないので、修理代金を大幅に抑えられます。

色が変わらない

再塗装しないので、色が合わないといった心配がありません。

経年変化が無い

パテを使わないので、時間が経っても歪みが出たり、パテの研ぎ目が浮かびあがってくる経年変化の心配がありません。

車の価値を下げない

車を修理する場合、修理する箇所によっては再塗装するだけで下取り価格に影響する事が有りますが、デントリペアではその心配がありません。

ヘコミ箇所以外手を加えない

色あわせの為に無傷の周辺パネルまでぼかし塗装をするなんて事がありません。
また、短時間で施工出来るのでお車を移動する事もありません。

環境に優しい

パテや塗料を使用しないので、自然環境や人体にもとても優しい。

仕上がりは一番です

  • 日産R32GT-R 右クォーターパネル 施工前 デント用ライトで確認
  • 日産R32GT-R 右クォーターパネル 施工後 デント用ライトで確認
  • フォレスター 左フロントドア上側施工前 デント用ライトで確認
  • フォレスター 左フロントドア上側施工後 デント用ライトで確認
  • 日産キックス 左リヤドア施工前 ラインボードで確認
  • 日産キックス 左リヤドア施工後 ラインボードで確認
  • スバルXV 右リヤドア施工前 デント用ライトで確認です。
  • スバルXV 右リヤドア施工後 デント用ライトで確認です。

鈑金塗装でパネルを交換したとしても塗装は新車時の焼付塗装を再現出来ません。パテを入れてしまってはなおの事です。
元の状態に限り無く戻すデントリペアは最善の修理方法と言えます。

全てのメーカー、車種、年式に対応

  • トヨタ ハイラックスサーフTRDプロ
  • ブルーメタリックのフェラーリローマ
  • 世田谷からお越しのアストンマーチンヴァンテ―ジ
  • 青いGR86
  • ホワイトのスズキアルトワークス
  • 日産 R32GT-R VスペックⅡ
  • 日産 R35GT-R
  • スズキ ジムニー
  • アバルト595 他店施工の手直し
  • トヨタアルファード(30系)左ドアのデントリペア
  • ハイエース バックゲート
  • DS7 右フロントドアに複数のヘコミ

新車は勿論、旧車や希少車などでも塗装してある金属パネルでしたら対応出来る為、車種を選びません。

デントリペアの概念

デントリペアの原理
ツール画像


デントリペアの正式名称は「塗装をせずにヘコミを修理する」という意味でペイントレス デントリペアまたはリムーバル(Paintless Dent Repair/Removal)といいます。
ヨーロッパの自動車メーカーで考案され、雹(ひょう)の降ることが多い欧米で、雹の被害にあった車「雹害車」を修復するのに適しているということで発展してきた自動車外板修理工法です。
デントリペアが日本に入ってきたのは、1990年代ですが、それよりもずっと以前から「揉み出し」といった技術は自動車メーカーの新車製造ラインに存在していたそうです。ですが、あまり表舞台に出る事の無かった日本ではアメリカやヨーロッパほど飛躍的に発展出来る環境では無かったのかも知れません。
アメリカやヨーロッパでは車にヘコミが出来てしまったら、先ずデントリペアを検討するのが一般的ですが、日本ではデントリペアの存在を知らない方がまだ大勢いらっしゃいます。
施工する技術者の持つノウハウや経験により仕上がりに大きな差が生じるのもデントリペアの特徴ですが、一般に浸透しない理由の一つかもしれません。

ただ押すだけのお手軽な技術ではありません

デントリペアでは特殊な専用工具を使い、ミリ以下単位の精度でボディー鋼板の裏側を押す(時には「数百回」と押します)ことによって微細な凹凸を作り、ボディー鋼板表面積を変化させることにより元の状態に復元させます。

一緒に考えながらベストな修理方法を見つけましょう


デントリペアでは従来の鈑金塗装工法で不可欠であった時間を要する「パテ付け・再塗装・乾燥」などの作業は一切行いません。
単純に元の状態に戻す合理的な作業方法ですから「低価格・時間短縮・高品質」を、お客様にご提供することが可能です。
しかし、場所や状況によって修復出来ないヘコミがある事も事実ですので、時には鈑金塗装による修理も選択肢に入れてよりベストな修理方法を選ぶ必要があります。
デントリペアで修復出来るヘコミを鈑金塗装するのは勿体無いですし、逆にキズや歪みが残ってしまうヘコミを無理にデントリペアで修理してもきっと良い結果にはならないでしょう。
『お客様が何を求めているのか』を第一に考え、一緒によりベストな修理方法を見つけましょう。

デントリペアのデメリット

キズの無いへこみの修理に関して言えばデントリペアにデメリットはありません。
仕上がり、スピード、修理代金、その全てで鈑金塗装を圧倒しているからです。
しかしキズのあるヘコミなど対応出来ない事があるのも事実です。

その地域にあるデントリペアのお店の技術レベルがそのままデントリペアの品質になってしまいますので、しっかりとした技術を持ったデントリペア技術者がいなければデントリペアは『こんなものか』となってしまうでしょう。
私自身も駆け出しのころは今とは比較にならないレベルでした。
施工者の技術レベルや経験によって仕上がりに雲泥の差が出てしまう事がデントリペア最大のデメリットではないでしょうか。

お客様の立場になって最善の方法をアドバイス

当店ではデントリペア業者側に偏った意見ではなく「車のヘコミ修理に携わるプロの意見」として鈑金塗装工法も視野に入れ”お車の状態や御予算などを加味しながらお話をして、最終的にお客様側が損をしない・ご満足のいく修理方法のご提案・アドバイス”を出来ます様に務めて居ります。

お客様の愛車、一台一台に全力で施工

当店ではお客様へ最高の仕上がりを提供したいと考え、余裕を持って施工に当たれる様にご予約のお時間も余裕を持って取らせて頂いて居ります。
次のご予約が気になって施工を焦ってしまっては良い施工は出来なくなります。

作業前のご説明

当店ではデントリペアの作業前には出来る限り分かりやすい様にご説明をさせていただきます。
「実際のヘコミの状況」「どのような作業をするのか」「時間はどれくらいかかるのか」「費用はいくらかかるのか」……etc。お客様が納得されるまでご説明します。
不明な点などがあれば、お気軽にお尋ねください。

最高の仕上がりをご提供するための店舗内作業

当店では、最高の仕上がりをご提供したいと考え一般のお客様にはご来店での作業のみの対応とさせていただいています。
出張作業では屋外の作業になってしまう可能性が高く、天候や時間の心配など、作業以外の余計な要素が加わることで時には「仕事が粗くなってしまう」恐れも考えられます。
良い仕事をするためには相応しい環境が必要であるというのはプロとして当然の事と思います。

施工に適した環境は明るさと思われている方も多いと思いますが、実際には日光をしっかり遮れる暗さが重要になります。その為、当店では施工中はシャッターを閉めさせて頂いております。
※仕上がりの確認には明るさが必要になります。

店舗内側

店舗内の床は常に綺麗に片付け、周りに物を置かない事で作業中のミスや事故を防止し、仮に大地震が起こってもお預かりしているお車に何事も無い様に気を付けています。