![ブルーメタリックのマツダ2](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2021/11/image0-61-600x450.jpeg)
今回のご依頼は、マツダ2の右クォーターです。
非常に困難な場所に鋭く深い難しいヘコミです。
![マツダ2 右クォータパネル施工前 景色の映り込みで確認](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5011.jpg)
殆どの車種でこの場所は、ツールアクセスは困難です。
![マツダ2 右クォータパネル施工前 景色の映り込みで確認の拡大](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5012.jpg)
ツールアクセスが困難でもプーリング工法で対応出来るヘコミであれば問題ありませんが、この様なヘコミをプーリング工法では施工出来ません。
![マツダ2 右クォータパネル施工前 ラインボードで確認](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5014.jpg)
ツールアクセスが出来ないと施工不可となります。
とは言っても新車で鈑金塗装を避けたい場合など、どうしてもデントリペアで施工する場合にはタイヤハウス側のパネルに穴を開けて施工する事になります。
穴を開けての施工は他に方法の無い場合の最終手段ですので、安易に穴開けしたがるデント屋さんは要注意です。
ちなみに開ける穴の大きさは5ミリ程です。
![マツダ2 右クォータパネル施工前 デント用ライトで確認](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5015.jpg)
打撃点の鉄板の伸びが激しいので、ヘコミは出せても中心の塗装肌までは整えられない前提で施工開始です。
![マツダ2 右クォータパネル施工後 デント用ライトで確認](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5019.jpg)
施工後です。
![マツダ2 右クォータパネル施工後 ラインボードで確認](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5020.jpg)
打撃点の肌はラインボードで確認すると若干肌荒れしている事が分かります。
![マツダ2 右クォータパネル施工後 景色の映り込みで確認](https://dent-hiro.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_5022.jpg)
開けた穴は、しっかり防水、防錆を行います。
景色の映り込みで周辺との違和感が無い事を確認して施工終了です。
この度はご依頼、コメントへのご投稿を頂きありがとう御座いました。
お客様より頂きましたコメント
マツダ2
2021年11月29日 12:32
まだ納車されて3ヶ月目の新車ですが、うっかりして荷物を後部座席に積み込む時に、荷物を車体にぶつけて凹ませてしまいました。
修理が難しい場所だそうですが、何事もなかったかの様に綺麗に治り大感激です。
有難うございました。